【慶應英語対策】偏差値65→70|学部別対策と過去問演習で、慶應の合格点を取り切る最終参考書ルート

この記事では慶應合格を目指す受験生が、偏差値65から70に到達するために必要な「慶應英語に特化した勉強戦略」と「最小限の参考書」を解説します。

「模試の偏差値は65を超えたのに、慶應の過去問だと解けなくなる……」

特にそんな受験生に有用です。

模試で高得点が取れても、慶應で実際に出題される形式に対応できなければ合格は掴めません。

この記事では、慶應専門塾GOKOが数多くの逆転合格を指導してきた視点から、偏差値65から70へ到達し、慶應各学部の合格ラインを突破するための「最後の一押し」参考書と戦略を具体的に解説します。

その他のレベルはこちら。

【慶應合格のための英語参考書ルートシリーズ】

・偏差値40〜50|英語が苦手な人が、慶應英語の土台を作る基礎固めルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel1【偏差値40→50】

・偏差値50〜60|英文解釈と語彙を強化し、長文を安定して読めるようになるルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel2【偏差値50→60】

・偏差値60〜65|MARCHレベルを突破し、慶應過去問に対応する力をつけるルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel3【偏差値60→65】

・偏差値65〜70|学部別対策と過去問演習で、慶應の合格点を取り切る最終ルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel4【偏差値65→70】

偏差値ではなく「慶應英語の得点力」を上げる勉強法

この記事を読んでいる、偏差値65前後のあなた。

おめでとうございます!慶應合格はかなり近づいています。

その上で、ここから意識してほしいことがあります。

それは、「模試の偏差値70」ではなく「慶應偏差値を70に近づける」ことです。

なぜ共通テスト模試で偏差値70でも慶應に落ちるのか

共通テスト模試で偏差値70でも慶應英語に落ちる理由

当たり前ですが、共通テストと慶應の入試問題は全然違います。

共通テスト模試は現状の学力向上を測る指標としては役に立ちますが、偏差値が上がれば上がるほど意味のない数字になってきます。

例えば、共通テストでは6,000語を80分で処理する必要がありますが、慶應文学部では2,000語の英文を120分かけて解いていきます。

極端な話をすれば、共通テストでは偏差値70でA判定が出ていても、実際の入試では上手くいかないことがざらにあります。それはひとえに、求められている力が異なるからです。

卓球とテニス、野球とクリケット、アメフトとラグビー、全てスポーツでありながら異なる力が求められるように、ここからは慶應入試に即した力をつけることが大事です。

そのためには何をしたらいいのでしょうか。

ポイントは、過去問と学部別対策です。

慶應対策の最重要ポイント:1秒でも早く過去問に取り組むべき理由

河合塾偏差値60以上あれば、あなたは既に慶應過去問をやる力があります。

(もしまだ解いていなかったら1秒でも早く取り掛かってください!冬の直前期まで取っておく意味はありません!!)

過去問に向き合い、出題形式を確認しつつ、現状の足りない力を確認してください。

  • そもそも本文は読めてるか?
  • 読めてない原因は、単語か?英文解釈か?前提知識か?
  • 本文と設問に知らない単語は何個あったか?
  • 時間が足りない?時間無制限なら高得点と取れるのか?
  • 何を知っていれば得点できたか?

etc

安心してください。人間は忘れる生き物なので、今解いても1ヶ月後に同じ問題を解けば新たな発見があります。夏休みに解いても秋に発見が、秋に解いても直前期に発見があります。

後回しにせず、すぐに過去問に向き合ってください。

学部別の対策がカギ!慶應合格に向けた学部ごとの勉強法

慶應は学部ごとで全く形式や傾向が異なります。

一例を挙げれば

  • 法学部では文整序や会話文
  • 経済学部では自由英作文
  • 文学部では下線部和訳や説明
  • 商学部では大量の大問
  • 理工学部では会話文や和文英訳

が出題されます。

そういった、志望学部別の対策が必要です。過去問を解いて伸ばすべき力がわかったら、あとはその対策をします。

参考書を増やす前に!慶應合格のための「過去問」徹底活用術

過去問を解くと、慶應と自分の距離がハッキリとわかります。

  • 語彙力が足りない
  • 和訳が苦手
  • 英作文が上手く書けない
  • 時間が全然足りない

etc

過去問を解いて伸ばすべき力が分かっても、安易に新しい参考書を追加しないでください。

参考書を増やすのではなく、まずは、今までの参考書で対応できないか考えてみてください。

これを読んでいる頃は入試直前期かもしれません。ここから参考書を増やすのはリスクも伴います。中途半端なやり込みは、本来とれるハズだった対策の時間を奪います。

今まで誤魔化してきた部分に向き合おう

原因があるとすれば、ここまでの参考書のやり込みが足りなかった可能性もあるので、今までの参考書を見ながら伸ばすべき力を振り返ってください。

あなたの伸ばすべき力は、ここまでテキトーにしてきた力ではありませんか?

  • 単語帳は1秒以内に意味を思い出せるレベルになってますか?
  • 英文解釈本の解説はちゃんと読みましたか?
  • 英作文は暗誦できるまで繰り返しましたか?
  • 30回、50回と繰り返し音読しましたか?

安直に参考書を足す前に、これまで付き合った参考書に今一度取り組むことを考えましょう。それでもダメなら、以下の参考書をオススメします。

【学部別】最後の1押し!おすすめ参考書

ここからは、今まで順調に成績が上がってきたのに、過去問で心を砕かれてしまった受験生へ、学部別の最後の一押し勉強法を紹介します。

ただし、得点できないは人それぞれなので、厳密にはカウンセリングしないと分かりません。

ここでは、最大公約数的なアドバイスだと思って聞いてください。

【SFC(総合政策・環境情報)】語彙強化

SFCの最後の一押しは語彙力です。

3択の語彙問題に関わることはもちろん、内容一致の設問中にも正否を分ける単語があります。

レベル3でスパルタ3を紹介しましたが、2冊目の単語帳としてはまずは関先生の「スパルタ3」をオススメしています。

速読英単語(上級編)やロゴフィリア、英検準1級EXでもいいので、2冊目の単語帳をしっかり仕上げてください。

その上で、2026年1月末に発売されたばかりの「英語頻出問題ポラリス 3 発展レベル」で語彙をさらに強固にしてください。

スパルタ3で出てくる単語も登場するので、実際の文章の中で単語の確認することもできます。

他記事でも扱っている「無敵の難単語 ピナクル420」や「飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300」は語彙強化以外やることがなくなったら使ってもいいですが、挫折する可能性も大いにありますので無理に手を出さなくて良いです。

>>>参考記事:単語帳「無敵の難単語PINNACLE(ピナクル)420」は慶應はじめ難関大学入試に必要か?レベルや使い方を紹介

経済学部/文学部】自由英作文対策

経済学部と文学部の特徴は英作文です。

以前は、経済学部=自由英作文、文学部=和文英訳が続いていました。しかし、文学部は2024~2025年と自由英作文を出題しています。

今後も続くかどうかは分かりませんが、両方を睨んだ対策が必要です。1冊で和文英訳と自由英作に対応できる「基礎英作文問題精講」をやってください。

自由英作文が全くわからない人は「鈴木のたった7時間で自由英作文」を挟んでもいいです。残り時間と相談して決めてください。

開始時期は早いに越したことはありません。文学部や経済学部を受験予定の人は、直前期に焦らないように、春〜夏かけて和文英訳からコツコツ進めてください。

英作文の苦手意識がなくなったら、後半の自由英作文から(全部は難しいので)5~8個丸暗記して、いつでも使えるロジックを用意してください。

【文学部】記述問題対策

文学部では、国公立型の記述(下線部和訳・内容説明)対策が必要です。

採点基準を明記してくれている「英語長文プラス 記述トレーニング」を使い、自分の解答が質問の趣旨とずれていないか確認していきましょう。

「記述トレーニング」はそこまでレベルが高くありませんが、自分の記述答案の方向性が合っているかの確認するのが目的です。

ハイレベル英文でゴリゴリ演習したい場合は「英語長文 読解の原点」にしてください。(英文のレベルが合わないと思ったら止めてもいいです)

【商学部】後半の小問対策

商学部は後半の大問4~8で、いわゆる4択と英単語挿入の、ゴリゴリの空所補充問題が出題されます。

長文はもちろんですが、こういった4択問題を秒殺(1問10秒ぐらいで)でできるようになれば、前半の長文問題に余裕が生まれます。

短文の空所補充はここまでポラリスシリーズで対策してきたので、最後は長文中の空所補充対策をお請います。

オススメは「英文空所補充問題が面白いほど解ける本」です。

商学部の大問7~8対策がメインですが、大問1~3の長文問題でも空所補充は出ます。その意味で、併せて長文対策にもなります。

慶應商学部 2025年 大問3より

商学部は高得点勝負になるので、とにかく全体的な精度を上げてください。

【法学部】他学部にない独自問題

法学部の難単語推測、会話文、インタビュー問題など、他の慶應の他学部では出題されない形式の出題がされます。

そのため、最高の参考書は過去問です。

単純な読解力だけではなく、形式の慣れが必要です。問題自体が難しいこいうより、処理速度が問われます

赤本5年分を解いたら、さらに5年、10年と遡って形式と解答のプロセスを体得してください。

法学部+αの教材を強いて言えば「頻出問題ポラリス2」です。

大問3の会話文対策はもちろん、大問1に発音アクセント問題が復活する可能性があるからです。

普段の音読時に発音アクセントを意識するだけでもいいですが、典型問題だけでも押さえておくのはアリです。

量は多いですが、既に偏差値65前後あればサクサク解けるはずです。過去問の息抜きに進めてください。

【慶應合格のための英語参考書ルートシリーズ】

・偏差値40〜50|英語が苦手な人が、慶應英語の土台を作る基礎固めルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel1【偏差値40→50】

・偏差値50〜60|英文解釈と語彙を強化し、長文を安定して読めるようになるルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel2【偏差値50→60】

・偏差値60〜65|MARCHレベルを突破し、慶應過去問に対応する力をつけるルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel3【偏差値60→65】

・偏差値65〜70|学部別対策と過去問演習で、慶應の合格点を取り切る最終ルート
 → 慶應英語参考書ルートLevel4【偏差値65→70】

偏差値65から70への壁は、独学では気づけないクセが原因のことも多いです。

自分の答案、慶應の採点基準に合ってる?と不安になったら、ぜひ一度ご相談ください。

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GOKO編集室
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