SFC環境情報学部:合格最低点2006~2022年

入試データとして、環境情報学部の過去の合格最低点を紹介します。

この記事を読むことで以下のことが得られます。

・何割得点すれば合格できるかわかる

・過去問を解いた後に点数を比較することで合格までの距離がわかる

環境情報学部合格のための戦略にご活用ください。

それではいってみましょう!

一般選抜 得点状況(2022年度)PDF

上記は2022年度の公式情報です。ここ数年は2科目合計の最低点が発表されています。

年度によっては一次選考通過点、合格者平均点など変更がありましたので、その点ご了承ください。

環境情報学部の入試科目

SFCの入試は以下の4つで小論文は必須です。

  • 小論文+外国語
  • 小論文+数学
  • 小論文+外国語+数学
  • 小論文+情報

その他入試基本情報はこちらの記事を参照ください。

>>慶應SFC(総合政策・環境情報)入試概要

外国語の合格最低点

外国語には英語・ドイツ語・フランス語が含まれています。

ほとんどの受験生は英語受験なので、英語の合格最低点だと考えてください。

ここから先も英語前提で話を進めます。

直近6年の合格最低点と得点率

2017~2022年度、直近6年間の平均をとると合格最低点は252.5点、得点率は63.1%です。

英語の目標は8割

合格最低点の平均が63.1%であることからも分かるように、SFC合格には7割の得点が必要と言われます。

実際に2015~2016年データを見ると、合格者平均点は70%前後になっています。

しかし、SFCでは得点調整も行われるため7割でも合格確実とはいえません。

GOKOでは確実に合格するために英語8割を推奨しています。

英語で8割得点できれば、小論文は受験生の平均程度で合格できます。

小論文が得意であれば7割目標でいいかもしれませんが、SFCの小論文は入試最難関で形式も毎年大きく変わります。

それよりは、出題形式も安定している英語で勝負した方が安定します。

SFCは2教科しかないので、ぜひ英語を得意教科にしてください。

英語の勉強に関しては、こちらの記事もオススメです。

>>英語対策ルートLevel1【偏差値40→50】

>>英語対策ルートLevel2【偏差値50→60】

>>英語対策ルートLevel3【偏差値60→70】

数学の合格最低点

こちらは数学受験の合格最低点です。

英語と比べてもほぼ同じ水準で推移しています。

直近6年の合格最低点と得点率

2017~2022年度、直近6年間の平均をみると合格最低点は251点、得点率は62.8%です。

総合政策学部の数学入試と比較すると、約16点(4%)合格最低点が低いです。

外国語&数学の合格最低点

こちらは外国語と数学の受験生の合格最低点です。

SFCは2教科受験ですが、この入試形式だけ英語・数学・小論文の3教科受験になります。

科目別の受験生数は公開されていませんが、主に国公立組向けの方式で、あまり多くないと推測しています。

直近6年の合格最低点と得点率

2017~2022年度、直近6年間の平均をみると合格最低点は260.3点、得点率は65.1%です。

誤差といえば誤差ですが、SFCの入試形式では最も合格最低点が高いです。

情報の合格最低点

情報受験に関しては2017~2022年のみ紹介します。

情報系の学部はエンジニアやAI技術への注目などもあり、各大学で人気上昇しています。

科目としても共通テストに正式採用されるなど、最近注目のジャンルです。

一般的な受験生が使う科目ではないので、明らかに未来の理系人材を意図した入試科目です。

直近6年の合格最低点と得点率

2017~2022年度、直近6年間の平均をとると合格最低点は255.7点、得点率は63.9%です。

入試科目別合格最低点の比較

各科目の最近6年の合格最低点(得点率)平均は以下の通りです。

  • 外国語:252.5点(63.1%)
  • 数学:251.0点(62.8%)
  • 外国語&数学:260.3点(65.1%)
  • 情報:255.7点(63.9%)


単純比較はできませんが、結果だけを見ると以下の順位になります。

外国語&数学 > 情報 > 外国語 > 数学

参考データ

今回紹介したデータは、以下の慶應義塾大学公式データを参照しています。


総合政策学部の合格最低点データはこちら↓

>>総合政策学部合格最低点2006~2021年

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GOKO編集室
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