慶應SFC総合政策2026年英語:解答速報と全文和訳 / 宇宙ゴミとサブカル起業家

2026年2月17日に行われた、慶應義塾大学総合政策学部一般選抜の英語の解答解説や問題文の全文和訳を紹介します。

イギリスの有名なシンクタンク、王立国際問題研究所(チャタムハウス)の研究員の記事から出題。彼が専門とする「循環型経済」の視点を宇宙開発に応用した内容です。

通常、宇宙開発は「打ち上げたら終わり」の使い捨て(リニア型)になりがちですが、シュレーダー氏は宇宙ゴミ問題を解決するために、宇宙空間においても資源を再利用・リサイクルする「循環型」の考え方と、国際的な法的規制が必要であると提唱しています。

総合政策に絡めると、彼の研究が「環境」「国際協力」「先端技術」という複数の政策領域にまたがる学際的なテーマだと考えられます。

テーマ解説:スペースデブリ

スペースデブリはポラリスなど英語長文でも扱われているので、関先生やポラリスやってた勢はニヤリなテーマでした。

英語長文ポラリスの目次より

あまり知らない受験生のために、本文にも出てくる日本企業と木製衛星の動画を紹介します。

背景知識のため、敢えて長めの動画を選んでいます。真剣に見るというより、学校や予備校への移動中にラジオ代わりに繰り返し聴いてみてください。

世界初の木造衛星「LignoSat(リグノサット)」について、

大問1:解答解説

問題解答解説
[31]1crashed into ~(~に墜落した)。文脈上、宇宙ゴミが茂みに落ちたことを示す。2.crushed(押し潰した)、3.clashed(衝突・対立した)は不適。
[32]2accumulation(蓄積)。軌道上に小さなデブリが「溜まっていく」ことが問題視されている。1.deprecation(非難)、3.conception(概念)
[33]3critical threshold(臨界値、閾値)。ケスラーシンドロームの説明で、デブリの量が限界を超えると連鎖衝突が起きる。
[34]1threaten(脅かす)。軌道が使用不能になれば、気象監視などの「能力を脅かす」ことになる。2.enhance(高める)、3.forecast(予測する)。
[35]2tipping point(ティッピング・ポイント/転換点)。事態が急激に悪化する限界点を指す定型表現。
[36]1falls short(不足している/及ばない)。1967年の条約(OST)が、現在の民間主導の宇宙開発の状況に対して「不十分である」ことを示す。
[37]1while(一方で)。ESAのClearSpace-1を紹介する一方で、日本のアストロスケールの活動を並列して述べている。
[38]2Moreover(さらに)。デブリ除去は持続不可能かもしれないという懸念に加え、それが根本解決ではないという「追加」の批判を述べている。
[39]3To this end(この目的のために)。前文の「ゼロ・ウェイスト原則による設計」という目的を受けて、ESAの構想を紹介している。
[40]2viability(実現可能性/生存能力)。循環型宇宙経済が経済的に「成り立つか」という文。
[41]2ordinary and unimaginative(平凡な)。直前の「エイリアンか?」という期待に対し、現実は「ただの宇宙ゴミ」という退屈なものだったという文。
[42]4条約制定時(1967年)の国家主導の状況と、現在の民間主導(SpaceX等)の状況が乖離し、「限界を見せている」という記述から推論。
[43]1現状(除去企業の資金援助)→具体例(ESA, Astroscale)→限界(持続不可)→批判(対症療法に過ぎない)→提案(ゼロ・ウェイスト設計)。
[44]1循環経済技術がISS等で「使われている」とはあるが、それらが「既にデブリ除去に貢献した」という記述はない。2,3,4は本文に記載あり。
[45]4本文全体の主旨は「商業宇宙活動の増加により宇宙ゴミの危険が増している」。民間活動の増加に伴い、宇宙ゴミが衛星や地球上の人々にとってのリスクとなっているという、文章全体の主旨を最も包括的に説明している。

大問1:全文和訳

大意は以下の通りです。

【第1段落】

先月、ケニアの小さな村の人々が空を見上げると、赤く光る輪がゆっくりと降下してくるのが見えた。重さ0.5トンの金属片が大きな音を立てて近くの茂みに墜落し[31]、村人たちは動揺し困惑した。その謎の物体は何だったのか?エイリアンの宇宙船だったのだろうか?悲しいかな、事実はもっと退屈なものだった。それはスペースデブリの破片だったのである。これは一度限りの出来事ではない。昨年だけでも、中国の宇宙ミッションから出た大きな断片が南カリフォルニアに落下したほか、フロリダでは2階建ての住宅に宇宙ゴミが貫通したが、これはNASAによって国際宇宙ステーション(ISS)由来であることが確認された。

【第2段落】

もし可能ならば、大きな宇宙の瓦礫が地球に落下することよりもさらに懸念すべきなのは、低軌道における小さなデブリの蓄積[32]であり、それらは衛星のような大きな物体と衝突する可能性がある。「ケスラーシンドローム」(元NASA科学者ドナルド・J・ケスラーにちなんで命名)は、地球軌道上のデブリの量が臨界値[33]に達し、衝突がさらに多くのデブリを生み出し、それがさらなる衝突を引き起こすという連鎖反応(カスケード効果)を誘発するシナリオを説明している。欧州宇宙機関(ESA)によれば、1961年以来、軌道上での破砕事象は560件以上記録されており、そのリスクは強まっている。2024年6月には、運用を終えたロシアの衛星が約200個のデブリに分解し、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士たちは避難準備を強いられた。もし地球の軌道が使用不能になれば、それは気象や気候、その他の環境変化を監視し、異常気象に関する極めて重要な早期災害警告を受け取る我々の能力を脅かす[34]ことになるだろう。

【第3段落】

2024年に国連大学が発表した「相互接続された災害リスク」レポートは、宇宙デブリと衝突を転換点[35]にあると特定した。予測によれば、2030年までに10万機以上の新しい宇宙機が打ち上げられ、衝突のリスクが増大すると驚くべき推定がなされている。同レポートはまた、現在、宇宙ゴミを管理するための拘束力のある国際的な規則が存在しないことも強調している。1967年に制定され、以来宇宙法の基盤となってきた「宇宙条約(OST)」は、その限界を露呈しつつある。宇宙活動が国家主導の探査から、スペースXやブルーオリジンのような企業によって展開されるメガコンステレーション(巨大衛星群)を含む広範な商業運用へと進化したことで、この条約は不十分[36]になっている。例えば、商業活動や宇宙採掘に関する具体的なガイドライン、そして極めて重要なことだが、デブリの軽減と除去に関する義務付けが欠けているのである。

【第4段落】

ありがたいことに、いくつかの解決策が存在する。宇宙開発国や欧州連合(EU)のような地域組織は、軌道から稼働中の物体を除去するために専門企業に資金を提供している。大きなデブリは潜在的な被害を最小限に抑えるための効果的な管理を必要としており、ESAの「クリアスペース1」ミッションがデブリ除去の実例を示す一方で[37]、日本の企業アストロスケールは、運用者の不要になった宇宙ハードウェアを軌道から除去するサービスを提供している。これらはすべて歓迎すべきアプローチだが、宇宙がより混雑するにつれて、長期的には持続可能ではないかもしれない。さらに[38]、能動的なデブリ除去ソリューションは「エンド・オブ・パイプ(出口対策)」的なアプローチであり、問題を根本から解決するのではなく、起きてしまった事象を管理することに重点を置いている。将来の解決策は、問題の核心、すなわち将来の宇宙技術をいかに「廃棄物ゼロ」の原則で設計するかという点にも取り組む必要がある。

【第5段落】

この目的のために[39]、欧州宇宙機関(ESA)は最近、2050年までに「循環型宇宙経済(サーキュラー・スペース・エコノミー)」を創出するというアイデアを打ち出した。循環型の解決策には、再利用、修理、リサイクル、エコデザイン、持続可能な供給、そして責任ある消費が含まれる。ISSにおける水や栄養素のクローズドループ(閉鎖回路)循環や、修理・アップグレードのための3Dプリンティングの応用など、多くの循環経済技術がすでに宇宙プログラムで使用されている。日本の研究者によって開発され、2024年11月に宇宙へ打ち上げられた世界初の木造衛星「LignoSat(リグノサット)」のような新しい衛星イノベーションは、将来の月や火星探査におけるバイオ素材活用の道を示している。バイオ素材は密度が低いため、衝突した場合の運動衝撃が少なく、大気圏再突入時にも燃え尽きやすい。

【第6段落】

循環型宇宙経済の経済的実現可能性[40]に関しても、強力な論拠がある。宇宙ゴミの再利用価値は、6,000億ドルから1.2兆ドルの規模になると推定されている。有害廃棄物や汚染を管理するために、地球上の環境ガバナンスや政策で効果的であることが証明された法的措置を適用することも可能だろう。「汚染者負担原則」は、宇宙運用者や技術製造者に法的・財務的責任を課すことになる(これは、急速に増加する民間事業者を規制する上で特に重要である)。強制執行の稀な例として、2023年10月に米連邦通信委員会(FCC)が、衛星1機を適切に退役させなかったとして、運用会社ディッシュ・ネットワークに15万ドルの罰金を科した。宇宙ゴミの統治に関する国連主導の合意を得るには、すべての主要な利害関係者の協力が必要だが、地政学的な緊張を超越し、宇宙と、そして空を見上げる地球上の私たちを守るためには不可欠である。

大問1:差がつく重要単語&熟語一覧

標準レベルの単語帳に掲載されている語彙は極力除きつつ、SFC志望なら覚えておきたい差がつく語彙を掲載しています。

そのため、掲載されていない単語で知らない単語があったら、「ヤバい」と思って基本レベルの単語から復習してください。

第1段落

  • thicket:茂み、低木のしげみ
  • perplexed:当惑した、途方に暮れた
  • prosaic:平凡な、退屈な、散文的な
  • one-off:一度限りの、単発の
  • originate from:〜に由来する、〜から生じる

第2段落

  • detritus:瓦礫、破片、デブリ
  • accumulation:蓄積
  • threshold:閾値、境界、限界
  • cascade effect:連鎖効果、雪だるま式の影響(cascadeは滝)
  • fragmentation:断片化、空中分解
  • defunct:現存しない、使われなくなった、機能停止した(de否定+function機能)
  • take cover:避難する、身を隠す

第3段落

  • tipping point:転換点(カタカナにもなってるので覚えちゃおう)
  • staggeringly:驚くほどに、圧倒的に
  • binding:拘束力のある(バインダーのバインド)
  • bedrock:基盤、根底
  • non-state actor:非国家主体
  • mega constellation:巨大衛星群
  • fall short:不足する、基準に達しない
  • mandate:義務付け、命令、権限(パラノイアの台詞「Happiness is Mandatory」知ってればそれで覚える)
  • mitigation:軽減、緩和(ゴロ:道でゲーッと吐いて和らげる)

第4段落

  • space-faring:宇宙旅行の、宇宙開発能力を持つ
  • fare:旅に出る、賃金
  • redundant:余剰の、不要になった(リダンダンダンダンダンダンダント、余計だなー)
  • end-of-pipe:出口段階での対策(工場や生産現場の排出口で、汚染物質や廃棄物を処理・除去する技術や対策から)

第5段落

  • to this end:この目的のために
  • circular space economy:循環型宇宙経済
  • durability:耐久性
  • closed-loop:閉鎖回路、循環型システム
  • biomaterials:生体材料、バイオ素材
  • kinetic impact:運動エネルギーによる衝撃
  • re-entry:大気圏再突入
  • burn up:燃え尽きる

第6段落

  • viability:実現可能性、生存能力、生存可能性
  • in the order of:〜の規模で、〜の程度で
  • polluter pays principle:汚染者負担原則
  • enforcement action:強制執行、法的措置
  • properly retire:適切に退役させる
  • geopolitical:地政学的な
  • stakeholder:利害関係者

設問・選択肢

  • catastrophic:壊滅的な、悲劇的な
  • unimaginative:想像力に欠ける、平凡な
  • institutional:制度上の、機関の
  • status quo:現状、そのままの状態
  • inflammability:可燃性
  • cluttering:散らかす、ふさぐ

イギリスの有名なファッション・カルチャー雑誌「Dazed & Confused」の記事から出題。メインストリームではない、エッジの効いたサブカルチャーやアート、社会問題の発信で世界的に影響力を持っています。

インターネットの普及でサブカルチャーは死んだ、と言われることも多い中、

「むしろ形を変えて、かつてないほど多様で、個人のアイデンティティと結びついた新しいルネサンス(再興)が起きている」

と主張しています。

ルネサンスの意味を知っていたら、タイトルから大まかな内容を推測できたかもしれません。(タイトルは本文最後に掲載されています)

大問2:解答解説

問題解答解説
[46]3Arguably(ほぼ間違いなく/論点にはなるが)。「サブカルチャーは常に存在してきた」と主張する副詞。1.Regrettably(残念ながら)、2.Blatantly(露骨に)。
[47]2cultural climate(文化的風潮/状況)。各時代のサブカルチャーが、その時々の「文化的状況」に反応していた。
[48]1contextual backdrop(背景/状況)。過去のサブカルチャーが現在とは全く異なる「状況的背景」を持っていたことを指す。
[49]1eliminate(排除する/なくす)。サブカルチャーが消費主義的になったとしても、それが抵抗の可能性を「消し去る」わけではない。
[50]3fragmented(断片化させた)。インターネットが膨大なトレンドを生み出し、風景を「バラバラ」にした。
[51]2fleeting(束の間の/短命な)。直後の "fruit flies"(ショウジョウバエ)という比喩から、寿命が非常に短いことを示す。
[52]1dip in and out((活動などに)一時的に参加したり離れたりする)。複数のサブカルチャーにつまみ食い的に関わる様子を表す。
[53]1eruption(噴出/突発)。サブカルチャーやニッチなものが世界的に「一斉に出現」している状況を指す。
[54]2taking back control(支配権を取り戻す)。若者がインターネットを空間として利用し、主導権を「取り戻している」。
[55]1irrelevant(無関係な/重要でない)。サブカルチャーが死んだか生きているかという議論は、現代の若者のアイデンティティを反映している現状の前では「意味がない、重要ではない」。
[56]1シカゴ学派の初期理論が「西洋の視点を通して(Western lens)」構築されたという言及は、それが限定的な文化的枠組みであったことを認めるためのもの。
[57]3「サブカルチャーは死なない、形を変えただけだ」という発言は、SNSがサブカルチャーを消滅させたという悲観論に対する反論。
[58]1第3段落の「観客は消費者であり、彼ら自身がブランドである」という記述から、人々が商業的論理に基づいて自己を演出していることが読み取れる。
[59]4第5段落では、若者が複数のニッチを使い分け、個人のアイデンティティ(性別や民族等)をスタイルやコミュニティと混ぜ合わせている様子が分かる。
[60]3文章全体を通じて、ネット社会で形態は変わったものの、若者は依然として新しい方法で自己表現し、意味や繋がりを見出していると結論付けている。タイトルからも推測可能。

大問2:全文和訳

大意は以下の通りです。

【第1段落】

サブカルチャーは多くの場合、社会全体の文化から疎外されている(権利を奪われている)と感じている社会集団の副産物として出現する。現在、世界中の若者たちは、現状に対してこれ以上ないほど不満を抱いている。彼らは以前ほど投票に行かず、政党への加入を拒み、自国の指導者たちは自分たちの利益のために働いていないと調査員に語っている。ほぼ間違いなく[46]、サブカルチャーは時代を問わず常に存在してきた。しかし、サブカルチャーというお馴染みの概念が、社会学という学問分野に(西洋的な視点を通してではあるが)正式に入り込んだのは1920年代のシカゴ学派においてであり、当時は「逸脱」行動を解釈するために適用された。サブカルチャーがより鮮明に現れたのは20世紀になってからで、1910年代に出現したブルームズベリー・グループ、戦後50年代のテディ・ボーイ&ガール、70年代のパンク、80年代のゴス、90年代のスケーターといった集団が、それぞれその時代の文化的状況[47]に呼応する形で登場した。

【第2段落】

その後、インターネットがすべてを変えた。ソーシャルメディアがサブカルチャーを殺したと信じる者もいる。現在のサブカルチャーは、深層的あるいは永続的な文化的意義を持つ運動というよりは、美学(見た目)や一夜限りのトレンドによって定義されているからだ。しかし、文化キュレーターのサムタロウが述べるように、「サブカルチャーは決して死ぬことはなく、ただ存在の仕方が変わっただけだ。今でも多くの興味深いことが起きている」のである。

【第3段落】

時代の文化的・社会的背景を理解することは、カウンターカルチャー(対抗文化)に対する我々の解釈を根本から変える。今日のサブカルチャーを、極めて異なる文脈的背景[48]を持っていた過去の(そして、おそらくより「定義が明確」だった)サブカルチャーと比較して私たちは考えている。当時と現在の主な違いの一つは、今日、私たちが消費主義社会、そして超個人主義の時代に生きているということだ。聴衆は「消費者」として扱われ、彼ら自身がブランドとなっている。アート集団「イグザクチュチュード(Exactitudes)」の共同創設者で写真家のアリ・ヴェルスルイスは次のように語る。「都市の組織化の仕方が変わった。至る所にカメラがある。消費するための場所以外の空間はほとんど見当たらない」。しかし、学者のシェーン・ブラックマンが指摘するように、「サブカルチャーは消費主義的かもしれないが、そのことが、彼らが持つ抵抗の可能性を排除する[49]わけではない」のである。

【第4段落】

これに加えて、インターネットはサブカルチャーが存在する景観を完全に断片化させ[50]、膨大な数の使い捨てのトレンドと、麻痺してしまうほどの大量の情報を作り出した。没入型インターネットの時代において、若者のアイデンティティは今や流動的でダイナミックである。このことが、サブカルチャーの定義のさらなる拡大をもたらした。「インターネットはサブカルチャーなのですか?」と、我々の調査であるアメリカの若者が尋ねた。「近頃、サブカルチャーの境界は非常に曖昧(ネビュラス)です」と別の若者は答えた。インターネットのせいで、サブカルチャーはより束の間の[51]ものとなっており、アレクサンダー・フューリーはそれらを「ショウジョウバエのようだ」と表現している。それらはしばしば、よりスタイル重視であり、個人的なコミットメントのレベルは低い。それとは反対に、インターネットは共通の関心や信念を通じて、ニッチなコミュニティが繋がり、繁栄することを可能にした。今やサブカルチャーは、フューリーが言うところの「ニッチの中のニッチの中のニッチ」なのである。我々の調査による例を挙げれば、「奇妙で神経多様性的なクィアのTwitterサブカルチャー」や「気候変動ディストピア的虚無主義者」などがある。こうした増殖するニッチは、均質な大衆に対して差別化を図りたいという、世界的な若者の欲望を反映しているのだろうか。

【第5段落】

今日のサブカルチャーは、ニッチであると同時にマスであり、コミュニティ主導であると同時に自己主導的であり、深層的であると同時に表層的であり、過去のものであると同時に現在のものでもある。今や複数のサブカルチャーの一部になることができ、それらに出入り[52]することも可能で、より近になっている。現在の「主役時代」において、若者たちはサブカルチャーを作るのに集団である必要さえないと考えている。「物の末尾に『コア』を付けることで、人々はサブカルチャーを作っているのだと思います。今や一人の人間がいればサブカルチャーとして十分なのだと思います」と、フォーカス・グループの一人は語った。サブカルチャーは今や、互いに、あるいは主流文化から切り離されていると感じる世界において、意味を提供する若者のアイデンティティの核となる要素を象徴しており、「シーク教」、「アーティなレズビアン」、「トランスジェンダー」、「洗脳されたZ世代」、「クィア・フェム」といったあらゆるものを取り込んでいる。調査への回答の多くには、超個人的なジェンダーや民族性が反映されていた。

【第6段落】

明らかなことは、サブカルチャーとニッチの世界的な噴出[53]と大衆への浸透が、主流文化に対する不安定さの増大と不満の欠如を反映しているということだ。過去の思想を復活させ、それを超えようとする努力を特徴とする文化的運動であるルネサンスと同様に、私たちはこれが現在、サブカルチャーを通じて起きているのを目の当たりにしている。若者たちは主導権を取り戻し[54]、インターネットを繋がり、表現、リミックス、そして復活のための空間として利用している。それらが死んでいるか生きているかという議論は、サブカルチャーが時代のムードだけでなく、今の若者のアイデンティティをも共鳴させ、反映している以上、ほとんど無関係[55]である。サブカルチャーを考察するには、新たな分析のレンズが必要なのである。

大問2:差がつく重要単語&熟語一覧

標準レベルの単語帳に掲載されている語彙は極力除きつつ、SFC志望なら覚えておきたい差がつく語彙を掲載しています。

そのため、掲載されていない単語で知らない単語があったら、「ヤバい」と思って基本レベルの単語から復習してください。

第1段落

  • disenfranchised:社会的に疎外された、権利を奪われた
  • state of affairs:事態、現状
  • discipline:学問分野
  • albeit:〜ではあるが(=although)
  • deviant:逸脱した

第2段落

  • aesthetics:美学、美的感覚(エステはここから来てる)
  • curator:キュレーター(展示企画者、文化の整理・紹介者)

第3段落

  • interpretation:解釈
  • counterculture:カウンターカルチャー、対抗文化
  • backdrop:背景、状況
  • hyperindividualism:超個人主義

第4段落

  • fragmented:断片化した、バラバラになった
  • disposable:使い捨ての、一過性の
  • immersive:没入型の
  • fluid:流動的な
  • nebulous:漠然とした、不透明な
  • fleeting:束の間の、短命な(fleeは逃げる、fleetは艦隊、fleetingは素早い)
  • commitment:傾倒、関与、約束
  • niche:ニッチ、隙間、特定の小さな分野
  • neurodivergent:神経多様性の(発達障害などを個性と捉える考え方)
  • nihilist:虚無主義者、ニヒリスト
  • homogeneity:均質性(ホモ=同じ)

第5段落

  • dip in and out:〜に出入りする、つまみ食いする
  • main character era:自分が人生の主人公(という意識が強い現代の風潮を指すスラング)
  • collective:集団の、共同の

第6段落

  • eruption:噴出、突発的な発生
  • surpass:〜を上回る、凌駕する
  • resonate:共鳴する、響き渡る(ソナー=音で覚える)
  • interrogating:精査する、深く問い直す

選択肢

  • arguably:ほぼ間違いなく、議論の余地はあるが〜と言える
  • blatantly:露骨に、見え透いて
  • backfire:裏目に出る
  • backchannel:裏ルート
  • fervent:熱烈な
  • fruitful:実り多い
  • morbid:病的な
  • transitional:過渡的な
  • fractured:壊れた、断片化した
  • 題名:成功する起業家は周りと違うことを恐れない / Successful entrepreneurs don’t worry about being different
  • 著者:エヴァン・デイヴィス / Evan Davis
  • 単語数:1,300語程度

BBCの看板ジャーナリストの2024年の記事から出題。

個人的には2026年SFCの英文で最も興味深く、今後の人生のためにも何度も読み返す価値のある英文だと思います。

環境情報2023年大問3とテーマは似ており、どちらも起業家精神についてのは話でした。単語も似通っており、やりこんでいた受験生は解きやすかったと思います。

なお、本文は以下のBBCのサイトでも読めます。

Could you be a successful entrepreneur? Three intriguing attributes might help

Evan Davis on common features shared by business leaders with a flourishing enterprise to their names.

大問3:解答解説

問題解答解説
[61]2flourishing(繁栄している) 。成功した道を歩み、自らの名にふさわしい「成功した」企業を手に入れた人々。
[62]2intriguing(興味をそそる) 。統計的な一般化はできないが、目についた「興味深い」3つの属性を挙げる流れ。
[63]1authority(権威) 。反逆的な性格を説明する文脈で、「権威は受け入れられるべきではない」という信念について。
[64]2put someone's back up(人を怒らせる/イライラさせる) 。質問や提案ばかりすることが「周囲の反感を買った」という慣用句。
[65]3hard-wired(生まれつき備わった/組み込まれた) 。彼らの性格に「深く刻み込まれた」せっかちさ(impatience)について。
[66]2missing the point(核心を外している) 。起業家の成功が事前の綿密な計画によるものだと考えるのは「的外れだ」。
[67]2secure(〜を確保する/手に入れる) 。有名な起業家たちへのインタビューの機会を、行動力によって「確保した」。
[68]1Self-aware(自己認識のある) 。自分ができることとできないことを理解し、組織の成長段階に合わせて身を引ける創業者の資質。
[69]3anyway(どっちにしろ/とにかく) 。ビジネスが軌道に乗れば、せっかちな彼らは「いずれにせよ」次のことへ関心が移る。
[70]3boom(活況/ブーム) 。1990年代後半の「ドットコム・ブーム(バブル)」。
[71]1poster child(象徴/代表格) 。若き起業家文化の「象徴的な存在」としてメディア等で扱われたことを指す。その後にkidsがあるので、ノリで正解した受験生多そう。
[72]1step down(辞任する/退く) 。代表取締役としての地位から「退く」。ビジネス系だとよく出る熟語。
[73]2mark out(〜を際立たせる/区別する) 。真の起業家精神を持つ人々を他と「区別する」特徴。
[74]3come down to(結局は〜ということになる) 。起業家の行動力の源泉は、結局のところ「ある種の楽観主義」に帰着する。
[75]1track record(実績/業績) 。ビジネスの世界で「実績」のある家系の出身であること。
[76]2toying with(〜をいじくり回す/漠然と考える) 。次に検討しているアイデアを「あれこれ考えている」状態。
[77]2of course(もちろん/言うまでもなく) 。資質も大事だが、「もちろん」最大の要因は幸運であると逆説を強調。
[78]1foundered(失敗した/座礁した) 。founderは「創業者」だけど、動詞で「失敗する」の意味もある。船が海底(found)に付いて「座礁する」ことから。これは難しい。
[79]1acumen(鋭さ/洞察力) 。ここではビジネスにおける「商才」的な意味。acute(鋭い、性急)のようにacuが付いたら鋭いイメージ。
[80]1fatalistic(運命論的な) 。起業家精神は生まれつきか否か、という議論において「宿命論的」になりたくないという結び。fate(運命)とリンクさせて覚えよう。
[81]2第1段落。サンプル数は統計的に十分ではないが、興味深いパターンを見つけるには十分な規模だと述べている 。
[82]2第2段落。他人の下で働くのが難しい(unemployable)人々にとって、独力でやること(起業)は「当然の代替案」である 。
[83]3第3段落。以前の職場でスタッフや顧客が不当に扱われるのを見て、倫理的な経営を志したという背景 。
[84]1第5段落。「投資家が売却を強要する」という記述はない。売却はあくまで創業者の「せっかちさ」に起因するとされている 。
[85]2第6段落。ポップバンドに例えられているのは、オンライン企業を率いて一世を風靡した彼女の「経験」そのものである 。
[86]4第8段落。「朝ベッドから出させる」は、彼らを「行動へと駆り立てる」の比喩表現 。1,2は消せて3と迷うかもしれないが「時間の無駄を防ぐ」より「行動を起こさせる」方が段落の内容にも合う。
[87]2第10段落。楽観主義は成功を過大評価させるが、失望に屈しない力にもなる 。
[88]4全体。慣習への反抗、せっかちさ、熟考よりも行動を優先する姿勢が共通項として挙げられている 。キーワードの言い換え問題。
[89]2全体。成功する起業家は、「他人と違うこと」を恐れず、むしろそれを強みにしている 。
[90]3全体。この記事の主な目的は、成功した創業者たちに見られる「共通の特性」を調査・探求することである 。

大問3:全文和訳

大意は以下の通りです。

① あなたは賃金奴隷の世界から抜け出し、自分自身のビジネスを立ち上げたいだろうか? それも、単なるライフスタイルにとどまらないビジネス、つまり売却が可能で、その収益で引退できるようなものを? さて、成功の可能性を考えるにあたって、先人たちの道を辿り、自らの名にふさわしい繁栄した[61:flourishing]企業を手に入れた人々を見ることは助けになる。インタビューシリーズ『私をリーダーにした決断』において、私たちは6人の成功した起業家たちに話を聞いた。統計的に有用な一般化を行うにはサンプル数が少なすぎるが、いくつかの興味深いパターンを見つけ出すには十分な規模だ。私は、ビジネスの成功を保証するわけではないが、助けにはなりそうな3つの興味深い[62:intriguing]属性に感銘を受けた。

第一に、数人の起業家から放たれている反逆精神の度合いに気づいた。彼らは学校や大学、あるいは最初に試した仕事に、決して完全には馴染まなかった。テレビシリーズ「Dragons' Den(「マネーの虎」の英国版)」のオリジナルスターの一人として有名なダンカン・バナタインは、海軍に決して馴染めず、士官と喧嘩をした末に軍法会議にかけられ不名誉除隊となった。「相手が私を小突き、怒鳴りつけてきたので、そうするのが正しいと思っただけだ」とバナタイン氏は振り返る。彼の態度は、「権威[63:authority]は無批判に受け入れられるべきではない」というものだ。オンラインマーケットプレイス『Depop』の創設者サイモン・ベッカーマンも、自身について同様の結論を下している。「私は本来、かなり従順ではない人間なのです」と彼は言う。「自分は雇われるのには向いていないと思います」。他人の下で働くのが容易でないと感じる時、独力でやることは、明白な代替のキャリアコースとなるのだ

ティーミクソロジーブランド「Bird & Blend Tea Co」を設立する前、クリシ・スミスは、猫アレルギーであるにもかかわらず猫舎の掃除をしたり、クラブの客にスピリッツを売る「ショットガール」として働いたりと、多くの仕事を転々とした。「私は常に質問をし、なぜそれをしているのか知りたがり、提案をしていました」と彼女は振り返る。「そして、それが人々の反感を買う[64:up](イライラさせる)傾向があったのだと思います」。雇用主がスタッフや顧客を不当に扱うのを見た後、彼女は自分のビジネスを倫理的に運営したいと決意した。

私が気づいた第二の属性は、彼らの性格に組み込まれた[65:hard-wired]ある種の「せっかちさ」である。常に疼きがあるようだ。彼らは決してじっとしていない。しかし、もし彼らのビジネスの成功が、熟考し意識的に踏み出した何らかの人生計画から生まれたものだと思っているなら、それは核心を外している[66:point]。これらの起業家たちは、機会に飛びつき、それどころか自らのために機会を作るためのチャンスさえも掴み取ったのである。

ソーシャルメディア・マーケティング会社「FanBytes」を立ち上げたティモ・アムーは、学校で最初の事業を始め、他の生徒の数学の課題を手伝うことで料金を取っていたと言う。その後17歳の時、ビジネスサミットの主催者に「プレスパスと引き換えに椅子を並べる」とメールを送り、リチャード・ブランソン卿やシュガー卿、ジェームズ・カーンへのインタビューを確保する[67:secure]ことに成功した。アムー氏は「送信して20分以内に、『君は狂っている、だがいいだろう、やろう』という返信が来ました」と振り返る。観察される「せっかちさ」は、起業家が自ら作り上げたビジネスそのものを去ることにまで及ぶ。自己認識のある[68:Self-aware]創設者は、自分が持っているスキルと持っていないスキルを理解しており、ビジネスが成熟した時には、創造や発見の才能を持つ人間よりも、持続可能な成長を実現するための骨の折れる仕事ができる経営陣が必要であることを知っている。その時点では、せっかちさは正に間違った属性となる。そしてどのみち[69:anyway]、私たちが話を聞いた起業家たちは、せっかちであるため、ビジネスが強固になれば次のステージへ進む準備ができており、彼らの心は売却へと向かうのである。

⑥ 1990年代後半のドットコム・ブーム[70:boom]の絶頂期に「Lastminute.com」を共同設立したマーサ・レーン・フォックスを例に挙げよう。彼女は、当時出現した新しい若手起業家文化の象徴[71:poster child]であった。しかし31歳の時、彼女は会社の専務取締役を退く[72:down]決断をした。「それは、たった一度のメガヒットを出したポップバンドにいるようなものでした。私は、それだけが自分の人生を定義するものにしたくなかったのです」と彼女は言う。

さて、第三の、そして最後の起業家的属性は、これまでのものから続くものである。それは、単に考えること、あるいは考えすぎるのではなく、「実際に物事を行う」という意欲だ。これこそが、ビジネス、あるいはチャリティや公共サービスにおいて、真の起業家精神を持つ人々を際立たせる[73:marks](ものだと私は感じる。彼らは「物事を成し遂げる」人々であるように見える。

その一部は、ある種の楽観主義に行き着く[74:down to]。彼らは自分自身の行動が何かを達成する可能性が高いと信じているため、私たちの多くのように疲れ果てた無気力状態に陥る可能性が低い。それが彼らを朝、ベッドから追い出すのである

リチャード・ウォーカーは、ビジネスにおける実績[75:track]のある家系の出身である。彼の父はスーパーマーケットチェーン「アイスランド」の創設者であり、リチャードは現在その執行会長を務めている。しかし、若き英国勅許(ちょっきょ)鑑定士として、リチャードは「自分自身のことをやりたいという起業家的な疼きもあった」と言う。彼は伝説的な不動産開発業者トニー・ギャラガーから、ポーランドへ行くようアドバイスを受けた。「それでそうしました。ポーランドがEUに加盟したばかりだったからです。ドイツほどの規模があり、4000万人の人口がいて、教育水準も高い。そこには民間の不動産会社をフルタイムで経営している英国人はいませんでした。だから、私がやろうと決めたのです」。

私は多くの起業家に会ってきたが、彼らの楽観主義は一種の妄想ではないかと時々思うことがある。多くが自分の成功の可能性を大幅に過大評価しており、彼らが検討している[76:toying]次のアイデアで起こりうる失敗を想像することさえできない。彼らは上手くいくことについてあまりにも鮮明なイメージを持ちすぎている。しかし、失望に怯むことを拒むのであれば、楽観主義は天の恵みである。

もちろん[77:of course]、ビジネスに関わる誰にとっても最大の属性は「幸運」である。ゲスト全員にとって、最終的には物事がうまくいったが、そこには確かに運が役割を果たしていた。私たちは、ビジネスを築こうとしたがその努力が失敗に終わった[78:foundered]、名もなき人々からの話は聞いていない。彼らは素晴らしい判断力、ビジネス上の洞察力(商才)[79:acumen]、そして適切な特性をすべて備えていたかもしれないが、ただ単に、間違ったタイミングで間違った商品に出会っただけかもしれない。それは彼らのせいとは限らない。物事は時に悪い方向に転ぶ。ビジネスでは、多くの場合うまくいかない。

起業家は特別な人種ではない。私たち皆に奇癖もあれば、せっかちな面もあり、何かを成し遂げる力もある。そして、「起業家精神は持って生まれるか否かである」と考えるような宿命論的[80:fatalistic]な見方はしたくない。ビジネスのスキルはある程度学び、伸ばすことができる。しかし、自分がこのシリーズのスターたちのような人生に踏み出す素質があるかどうかを自問しているなら、彼らの持つ性格をじっくり検討する価値は確かにある。すなわち、弱点が強みに変わった部分や、彼らが注いだ努力を。

大問3:差がつく重要単語&熟語一覧

標準レベルの単語帳に掲載されている語彙は極力除きつつ、SFC志望なら覚えておきたい差がつく語彙を掲載しています。

そのため、掲載されていない単語で知らない単語があったら、「ヤバい」と思って基本レベルの単語から復習してください。

第1段落

  • wage slavery:賃金奴隷
  • proceeds:収益、売上高(proceedだと動詞、始める、進む)
  • trodden path:踏み固められた道、先人が通った道(treadの過去分詞、歩く、踏みつける)
  • have trodden that path:その道を踏み固めた(本文では「成功への道を進んだ」的な意味)
  • attribute:属性、特質、特性

第2段落

  • rebelliousness:反逆心、反抗的な性格
  • exude:〜を放つ、にじみ出る、イグズゥードゥ(exude a good attitude=良い態度が滲み出る、exude gratitude =感謝が滲み出る、で覚えよう)
  • fit in:周囲に馴染む、適応する
  • court-martialed:軍法会議にかけられる(courtは裁判所、martialは軍の)
  • dishonourably discharged:不名誉除隊になる
  • disobedient:従順でない、反抗的な
  • unemployable:雇われるのに向かない、雇用不能な
  • poke:突く、つつく(Stop poking the pork=豚肉をつつくのを止めて、で覚えよう)

第3段落

  • mixology:ミキソロジー、カクテルや飲料の調合技術
  • stumble through:つまずきながら進む、〜を転々と歩む
  • cattery:猫舎、猫を預かる施設
  • spirits:蒸留酒、強い酒(精神のspiritにsが付いている)
  • clubgoer:クラブの常連客(bar goerバーの常連客、cafe goerカフェの常連客)

第4段落

  • impatience:せっかちさ、焦燥感
  • itch:痒み、疼き、うずうずする気持ち
  • stand still:じっとしている、停滞する
  • embark:着手する、乗り出す

第5段落

  • flair:才能、勘、ひらめき(花王の柔軟剤ハミングフレアのフレア、「匂いを嗅ぎ分ける」が語源)
  • painstaking:骨の折れる、丹念な、多大の労を要する
  • wander:歩き回る(ワンダフルのワンダーはwonder)

第6段落

  • spring up:急に出現する、生じる
  • managing director:専務取締役、常務、経営責任者

第7段落

  • overthink:考えすぎる
  • genuine:本物の、真の

第8段落

  • optimism:楽観主義
  • come down to:行き着く、結局〜になる
  • descend into:〜(好ましくない状態)に陥る
  • weary:疲れ果てた
  • stupor:無気力、意識がぼんやりした状態(stupidと絡めると覚えやすい)

第9段落

  • chartered surveyor:英国勅許(ちょっきょ)鑑定士(正確ではないが日本の不動産鑑定士に近い)
  • property developer:不動産開発業者

第10段落

  • delude:騙す、思い込ませる、妄想を抱かせる(eludeは逃げる)
  • blessing:祝福、天の恵み
  • daunted:怯む、意気消沈する
  • toy with:〜をいじくり回す、漠然と考える

第11段落

  • unknown names:無名の人々
  • prevail:打ち勝つ、普及する、広まる
  • turn out:〜という結果になる

第12段落

  • breed:種類、人種、品種
  • eccentricity:奇癖、風変わりな点
  • cut out for:〜に適している、向いている
  • flaw:欠点、不備、きず

空所補充の選択肢 ([61]〜[80])

  • stagnating:停滞している(スタグフレーションのスタグ)
  • wane:衰えてる、弱まる
  • mundane:ありふれた、日常的な
  • intriguing:興味をそそる、非常に面白い
  • notoriety:悪名、悪評
  • immorality:不道徳
  • hard-earned:苦労して手に入れた
  • hard-edged:鋭い、妥協のない
  • hard-wired:生まれつき備わった、組み込まれた
  • self-deprecating:自虐的な
  • self-righteous:独善的な
  • acumen:鋭さ、洞察力
  • volatility:流動性、不安定さ
  • attrition:摩耗、摩擦、減少
  • fatalistic:宿命論的な(fateと絡めて覚える)
  • pragmatic:実用的な、現実的な

内容一致の選択肢 ([81]〜[90])

  • statistically unreliable:統計的に信頼できない
  • conventional role:従来の役割(本文では会社勤めなど)
  • identify with:〜に共感する、〜を自分事として捉える
  • disregard for convention:慣習の無視、しきたりに囚われないこと
  • restlessness:落ち着きのなさ、焦燥感
  • bias towards action:行動への偏り(=行動志向)
  • contradiction:矛盾
  • exit strategy:出口戦略(事業の売却・引退計画)
  • spiral out of control:制御不能になる、収拾がつかなくなる
  • inception to sale:創業から売却まで

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