慶應SFC環境情報2026年英語:解答速報と全文和訳 / 培養肉と茹でガエルの生態学
2026年2月18日に行われた、慶應義塾大学環境情報学部一般選抜の英語入試問題の解答解説と英文全訳を紹介します。
SFC環境情報2026英語大問1:培養ミートが未来をリード細胞エリート地球リブート

- 題名:培養肉の時代が到来。それは良いことかもしれない。 / Cultured Meat Is Here, And That Might Be a Good Thing
- 著者:アレックス・ステイングルーブ / Alex Steingrube (2017)
- 単語数:700語程度
- https://www.goodtimes.sc/cultured-meat-good/
アメリカのメディア GoodTimes に掲載された記事を元にした英文。
冒頭では、1932年に 後の英国首相チャーチルが「将来、人は鶏を丸ごと育てず、食べる部分だけを培養するようになるだろう」と予言していたことが紹介されます。当時は空想のように思えたこの発想が、いま現実になりつつあります。
テーマは「培養肉(cultured meat)」です。幹細胞研究や組織工学の進歩によって、ラボで肉を作る技術が実用化に近づいています。

大問1:解答解説
| 問題 | 解答 | 解説 |
| [31] | 2 | rife with potential(潜在能力に満ちている)。rife with ~「~に満ちている」。 |
| [32] | 3 | proliferate(増殖する)。細胞が成長し、数を増やしていく。1.悪化する、2.蒸発する。 |
| [33] | 1 | essentially meat(実質的に/本質的に肉)。培養された筋肉組織は、成分として「実質的に肉である」という文。 |
| [34] | 1 | For one(一つには)。理由の1つ目(人口増加による危機)を提示している。 |
| [35] | 2 | surpass nine billion(90億人を超える)。3.supersede(取って代わる)。 |
| [36] | 2 | account for(割合を占める)。畜産業が温室効果ガスの19%を「占めている」統計データ。 |
| [37] | 1 | curb(抑制する)。動物の殺傷という「野蛮な慣行を抑制する、あるいは終わらせる」。 |
| [38] | 3 | engineered(工学的に設計された)。栄養価を高めるために「操作・設計」される可能性。 |
| [39] | 2 | advocating for(~を提唱する/支持する)。培養肉の開発を支持し、取り組んでいる研究所がある。 |
| [40] | 3 | Palatability(美味しさ/口当たりの良さ)。次文で「風味(flavor)や食感(texture)」から推測。 |
| [41] | 1 | 1932年のチャーチルの予測は時代を先取りしており、今まさに実現しつつあるという記述から判断。 |
| [42] | 3 | 第4段落の「正しく効率的に行われれば(if it is done correctly and efficiently)」から推論。 |
| [43] | 2 | タイソン・フーズは、既存の大手食肉企業で、ベンチャーキャピタルを設立して投資している。 |
| [44] | 4 | 第6〜7段落で「脂肪分が味に重要だが、その培養には別の複雑なプロセスが必要」とあるため、脂肪組織の培養技術開発が求められる。 |
| [45] | 2 | 障害や複雑さを認めつつも、「潜在的な利益は否定的な反応を乗り越える価値がある」と述べており、慎重ながらも楽観的。タイトルからも2択に絞れる。 |
大問1:全文和訳
大意は以下の通りです。
【第1段落】
「胸肉や手羽先を食べるために、鶏を丸ごと一羽育てるという不条理から、我々はこれらの部位を適切な媒体の中で別々に育てることで逃れることになるだろう」と、高名な英国の政治家ウィンストン・チャーチルは1932年のエッセイ「50年後」の中で予言した。数十年ほど時期はズレたものの、チャーチルの予言はついに不気味な結末を迎えようとしているのかもしれない。
【第2段落】
研究所で肉を育てるプロセスは、まだ始まったばかりであり、障害や困難に直面することは確実だが、それでも人間がタンパク質を生産し消費する方法を根本的に変える可能性に満ちている[31]。培養肉(合成肉、試験管肉、あるいはクリーンミートとしても知られる)は、幹細胞研究と組織工学の進歩により、近年実現可能となった。
【第3段落】
体外のラボで組織を育てるプロセスには、自己複製する細胞、栄養源、ホルモン、および元の細胞が成長して増殖[32]することを可能にするその他の要因が含まれ、最終的には実質的に[33]肉である合成動物筋肉の細片を作り出す。この考えに、多くの人が条件反射的に嫌悪感を抱くかもしれないが、培養肉が提供しうる潜在的な利益は、いかなる否定的な反応をも乗り越える価値があるかもしれない。
【第4段落】
一つには[34]、世界人口はすでに深刻なタンパク質危機に直面しており、それは悪化する一方だと予想されている。2012年の国連報告書によれば、世界の人口は2050年までに90億人を超える[35]と予想されており、これは(現在の消費量が維持されるとすれば)食肉生産をほぼ倍増させる必要があることを意味する。従来の方法でこれほど多くの肉を生産することは、地球に深刻な害を及ぼすか、あるいは破壊することさえあり得る。同報告書は、現在の食肉および乳製品の生産が、世界の温室効果ガス排出量の19%、世界の土地利用の38%、世界の水利用の70%を占めている[36]と述べている。培養肉の生産も確実に何らかのカーボンフットプリントを残すだろうが、正しく効率的に行われれば、環境への害を大幅に抑えられる可能性があると考えられている。
【第5段落】
培養肉はまた、食用に生きた動物を飼育し屠殺することに伴う、多くの人が野蛮だと考える慣行を抑制[37]し、あるいは完全に終わらせることさえできるかもしれない。ベジタリアンはそれを食べるだろうか?健康の観点からは、培養肉は従来の肉よりも栄養価が高く、より清潔で病気のないように設計[38]される可能性も秘めている。
【第6段落】
2013年、マーク・ポスト教授率いる科学者チームによって、世界初のラボ育ちのバーガーが牛の生きた幹細胞から作られた。彼は現在、モサ・ミートという培養肉スタートアップ企業に関わっている。サンフランシスコを拠点とするメンフィス・ミーツというスタートアップもあり、最近、ラボ育ちのフライドチキン、ビーフミートボール、鴨のオレンジ煮の試作版を発表した。他のスタートアップ企業も同様の製品の開発に取り組んでおり、米国最大の食肉会社であるタイソン・フーズでさえ、タンパク質生産のための革新的なアプローチへの投資を目的としたベンチャーキャピタル・ファンドを立ち上げた。また、培養肉の開発を提唱[39]し、取り組んでいるいくつかの研究機関もあり、政府の規制機関までもがガイドラインの策定に関与し始めている。
【第7段落】
ラボの外では、大衆の受容が障害の一つとなっている。美味しさ[40]は、この否定的に染み付いた考え方を変えるのに大きな役割を果たすだろう。培養肉製品の試食者は一般に、風味と食感は本物に近いが、完全に同じではないと述べている。企業は、目隠しテストでも通用するような、十分に精巧な模造品を作ることに取り組む必要があるだろう。これは、天然の味や食感に寄与する脂肪分を多く含むハンバーガーやステーキのような製品では、特に難しいかもしれない。ラボで脂肪を育てるには、別個の、同様に複雑な生体プロセスが必要となるからだ。
【第8段落】
もう一つの大きなハードルは、培養肉の生産コストを下げて、従来の価格と同等にすることである。これには時間がかかるかもしれないが、歴史が示すように、ある技術の時代が来れば、コストが主流となるレベルまで下がるのは時間の問題なのである。
大問1:差がつく重要単語&熟語一覧
標準レベルの単語帳に掲載されている語彙は極力除きつつ、SFC志望なら覚えておきたい差がつく語彙を掲載しています。
第1段落
- absurdity:不条理、ばかげたこと
- prophecy:予言
- eerie:不気味な(eerie eel=不気味なウナギ、で覚えよう)
- fruition:結実、実現、達成(フルーツのフルで実を結ぶイメージ)
第2段落
- nascent:初期の、発生したばかりの(ゴロ:姉さんと発生する)
- cultured meat:培養肉
- synthetic:合成の、人工的な(シンセサイザーのシンセ)
- in vitro:試験管内の(vitro=ガラス管)
- stem cell:幹細胞
- tissue engineering:組織工学
第3段落
- self-replicating:自己複製する
- knee-jerk:条件反射的な(居眠りからビクってするのはジャーキング)
- stank-face:嫌悪感を表す顔、しかめっ面(stankはstink過去形)
第4段落
- figure to:〜になると予想される、〜すると思われる
- carbon footprint:カーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)
第5段落
- barbaric:野蛮な、残酷な
- slaughter:〜を屠殺する、殺害する(屠殺場はスローターハウス)
第6段落
- venture capital fund:ベンチャーキャピタル・ファンド、新興企業への投資資金
- regulatory:規制の、取り締まりの
第7段落
- ingrained:染み付いた、根深い
- texture:質感、食感
- facsimile:複製、模造品(ファックスの語源はこれ)
- hold one's own:引けを取らない、持ちこたえる
- biogenic:生体による、生物起源の
第8段落
- bring ~ up to par with:〜を〜と同等にする、〜と肩を並べる(par=同等)
選択肢(空所補充)
- rife with:〜に満ちている、〜が蔓延している(≒ fraught with)
- deteriorate:悪化する
- proliferate:増殖する、急増する
- supersede:〜に取って代わる
- curb:〜を抑制する
- advocating:提唱する、支持する
- mitigating:緩和する、軽減する(総合政策2026大問1の3段落でも登場)
- palatability:美味しさ、口当たりの良さ
選択肢(読解・内容一致)
- ahead of its time:時代を先取りした
- repulsed:嫌悪感を抱いた、拒絶された
- negligible:無視できるほどの、わずかな(寝巻きのネグリジェが語源)
- equal footing:対等な立場
- whole-cut analog:塊肉の模造品
- pivot:方向転換する
- non-caloric additives:無カロリーの添加物
- unreservedly:無条件に、手放しで
- cautiously optimistic:慎重ながらも楽観的な
- detached:客観的な、切り離された
- indifferent:無関心な
SFC環境情報2026英語大問2:脳の錯覚今すぐ自覚ゆでガエル意識変えてこの危機攻略

- 題名:なぜ気候変動は背景へと消えてしまうのか ― そして、それを変える方法 / Why climate change fades into the background – and how to change that
- 著者:ラチット・デュベイ& グレース・リュウ / Rachit Dubey & Grace Liu
- 単語数:650語程度
- https://www.newscientist.com/article/mg26635491-600-why-climate-change-fades-into-the-background-and-how-to-change-that/
SFCにしては短い文章で、復習しやすい英文です。ここ数年環境情報の大問2は難問が続いていたので、それと比べれば取り組みやすい英文でした。
イギリスの科学誌 New Scientist に掲載された記事から出題。トピックは「なぜ人々は気候変動を深刻に受け止めないのか」という問題です。
温暖化は多くの人にとって優先順位の低い問題のままですが、著者たちはその理由を、政治ではなく人間の心理の働きに求めます。
ゆっくり進む変化には気づきにくく、やがてそれを「普通」だと感じてしまう、いわゆる“ゆでガエル効果”です。
その対策として、気候データの「見せ方」を変えようと言っています。
大問2:解答解説
解答になっているspurringやtangibleは環境情報2023年大問3でも本文中に登場しています。
過去問のやり込みがやはり大事だと思わせてくれる問題でした。
| 問題 | 解答 | 解説 |
| [46] | 3 | spurring(~を刺激する/駆り立てる)。大災害が問題の深刻さを無視できなくさせ、大規模な行動を「促す」。ラストスパートのスパー |
| [47] | 1 | tepid(生ぬるい/熱意のない)。災害が増えても、政策的な反応は「熱がこもっていない」。3.zealous(熱狂的な)の反対。これは難しい。 |
| [48] | 1 | overlook(見落とす/無視する)。人間の脳は、ゆっくりと忍び寄る変化を「見逃しがちである」。 |
| [49] | 3 | subtlety(微細さ/とらえどころのなさ)。気候変動が日々の緩やかな変化として現れるという「微細さ」が問題である。 |
| [50] | 1 | apathy(無関心/冷淡)。「茹でガエル現象」の説明。状況が悪化しても警報が鳴らず、「無関心」な状態になる。公共や政治経済でも政治的アパシーで登場。 |
| [51] | 3 | tangible(実体のある/明白な)。アイススケートができなくなったという具体的な損失が、温暖化を「実感できる(明白な)」ものにした。 |
| [52] | 3 | sit up and take notice(姿勢を正して注目する)。「ただのグラフよりも、二値データ(できたか否か)の方が人を注目させるか?」 |
| [53] | 3 | underlying(根本的な/潜在的な)。どちらのグラフも「同じ根本的な気候傾向」を捉えている。 |
| [54] | 2 | illusion(錯覚)。変化は緩やかなのに、二値データで見ると「急激な変化」が起きたかのような「錯覚」を抱かせる。 |
| [55] | 3 | tuning out(無視する/聞き流す)。実感を伴う方法で伝えないと、手遅れになるまで警告を「無視し続ける」リスクがある。チューンナップのチューンtune。 |
| [56] | 3 | 第1段落の「影響が否定できなくなった時、人々や政府は最終的に決然と行動するだろう」と一致する。 |
| [57] | 4 | 第2段落の「茹でガエル現象」の説明。小さな変化の積み重ねにより、大きな変化の重要性に気づきにくくなること。 |
| [58] | 3 | 「仕事が日ごとに増え、いつの間にか残業が常態化していた」が、本文の緩やかな変化に適応して危機を感じない現状と一致。 |
| [59] | 4 | 第4・5段落。同じデータに基づいても、グラフの形式によって、受ける印象や深刻さが異なることを実験で示している。 |
| [60] | 4 | 文章全体の結び。データは人々が自分事として捉えられる形で提示されない限り、説得力を持ち得ないといった趣旨。 |
大問2:全文和訳
大意は以下の通りです。
【第1段落】
大衆は、一見ゆっくりと進む世界の温暖化を無視しているが、そうでなくてはならない理由はない。長い間、多くの気候科学者や活動家はある楽観的な信念を抱いていた。それは、地球温暖化の影響が否定できなくなった時、人々や政府はついに決然と行動するだろうというものだ。おそらく、壊滅的なハリケーン、熱波、洪水、あるいは災害の連鎖が問題の深刻さを無視できないものにし、大規模な行動を促す[46]のではないか、と。しかし、災害が増加している今でさえ、気候変動は有権者の優先順位リストで低いままであり、政策的な反応は生ぬるい[47]。
【第2段落】
この広範な不作為は、しばしば政治的あるいは構造的な力のせいにされる。しかし、数十年にわたる心理学的研究は、もっと深い何かが作用していることを示唆している。人間の脳は、ゆっくりと忍び寄る変化を見逃す[48]傾向があるのだ。多くの地域が深刻な異常気象に直面している一方で、世界の大部分において、気候変動は日々の天候のゆっくりとした緩やかな変化として現れる。この微細さ[49]が問題なのだ。人々は主に個人的な経験を通じて問題を判断する。異常に暑い日にはより心配し、天候が普通に感じられる時には心配を和らげる。しかし、事態が徐々に悪化するにつれ、私たちの「普通」の感覚は静かにずれていく。これは「茹でガエル現象」として知られており、微細で断続的な変化が警報を鳴らすことに失敗し、状況が悪化しているにもかかわらず無関心[50]を招く。ゆっくりと温められる鍋の中のカエルのように。
【第3段落】
2020年、私たちはニュージャージー州プリンストンで気候の影響を調査していた。この地域は山火事や干ばつには直面していないが、あるものを失っていることに気づいた。それは「冬のアイススケート」である。何十年もの間、毎年カーネギー湖でスケートをすることができた。今では、湖が凍ることはめったにない。長期居住者との会話や地元の新聞のアーカイブを調べることで、過去1世紀の間に湖でのスケートが激減したこと、そしてそれに対する喪失感を発見した。冬の伝統の中断は、プリンストンの気候変動を突如としてリアルで実体のあるもの[51]に感じさせた。
【第4段落】
そこで私たちは疑問を抱いた。「湖が凍ったか否か」といった二値の気候指標は、緩やかな気温上昇を示すグラフよりも、人々に注目させ[52]、気づきを与えることができるだろうか?私たちは一連の実験でこのアイデアをテストした。参加者には2つのグラフのうち一方が示された。一つは架空の町の冬の気温上昇を表示し、もう一つは毎年湖が凍ったかどうかを示した。重要なのは、両方のグラフが同じ根本的な[53]気候傾向を捉えていたことだ。
【第5段落】
しかし、人々の反応は全く異なっていた。「凍ったか否か」という二値グラフを見た人々は、気温グラフを見た人々よりも、気候変動がより大きな影響を与えていると一貫して認識した。北米やヨーロッパの湖のデータを用いた追跡調査でも、同じ結果が見られた。気候の影響がこのような白黒はっきりした言葉で提示されると、人々はそれをより深刻に受け止めたのである。
【第6段落】
なぜか?二値データは、急激な変化という錯覚[54]を作り出すことがわかった。湖が凍っていた冬のシリーズに続いて、凍らなかった年が続くと、変化が緩やかであったとしても、人々は明確な「ビフォー」と「アフター」を認識したのである。気候変動は単なる物理的な危機ではない。それは心理的な問題でもある。実感を伴う方法で伝えない限り、手遅れになるまで警告サインを無視し続ける[55]リスクがある。
【第7段落】
私たちは、これらの結果が政策立案者、ジャーナリスト、教育者が行動を起こすきっかけになることを願っている。人々が自分事として共感できる具体的な損失を強調してほしい。アイススケートのない冬、干ばつで損害を受けた収穫、山火事の煙に満ちた夏などだ。「かつて持っていたもの」と「失ったもの」を対比させるビジュアルを活用してほしい。
大問2:差がつく重要単語&熟語一覧
標準レベルの単語帳に掲載されている語彙は極力除きつつ、SFC志望なら覚えておきたい差がつく語彙を掲載しています。
第1段落
- advocate:支持者、提唱者
- decisively:決然と、断固として
- devastating:壊滅的な
- cascade of disasters:災害の連鎖、立て続けに起こる災難(cascadeは滝)
第2段落
- structural forces:構造的な力
- at play:作用している、影響している
- creeping:忍び寄る、徐々に進む
- incremental:徐々に増える、漸進的な
- trigger alarm:警報を鳴らす、危機感を抱かせる
第3段落
- drought:干ばつ
- freeze over:一面に凍りつく
- digging into:〜を深く調べる(digは掘る、ポケモンのディグダ)
- stark:際立った、明白な、厳しい、過酷な
- interruption:中断
第4段落
- binary data:二値データ(bi=2、バイリンガル、バイシクル、バイセクシャル)
- take notice:注目する、気づく
第5段落
- follow-up studies:追跡調査、継続研究
- black-and-white terms:白黒はっきりした言葉、極端な二択の表現
第6段落
- sudden shift:急激な変化
- physical crisis:物理的な危機
第7段落
- ignite:火をつける、〜を誘発する(イグニートは漫画やゲームで多数登場)
- concrete:具体的な(コンクリート硬いよね)
- contrast:対比させる(コントラスト、コントラクト、コンストリクト、区別大丈夫?)
選択肢(空所補充)
- negate:否定する(ネガティブの原形)
- preclude:妨げる、排除する(語源は、事前に閉める)
- spurring:促す、刺激する(ラストスパートのスパー、環境情報2023年大問3にも登場)
- tepid:生ぬるい、熱意のない、テピド(ゴロ:テーピングは生ぬるく)
- salacious:わいせつな、卑猥な(ゴロ:猥褻なことサレイシャス)
- zealous:熱狂的な、熱心な
- esoteric:難解な、秘儀的な(慶應だと毎年どこかで見かける)
- exuberant:熱気にあふれた、元気いっぱいの(uberに注目して「ウーバー元気いっぱい配達!」で覚える)
- sit up:姿勢を正す、起き上がる
- sort out:整理する
- tune out:無視する、聞き流す
設問(読解・内容一致)
- inquisitive:好奇心の強い、探究好きな(inquirere=尋ねる、の形容詞)
- build-up:蓄積
- chronological:時系列の(クロノときたら大体「時」)
- anecdote:逸話(ゴロ:姉クドクド話をする)
- identical:同一の、全く同じ
- identify with:共感する、〜と一体感を持つ
SFC環境情報2026英語大問3:機械も樹木も知性なり、壁の庭より絡む土手、人間中心くるり捨て注視

- 題名:存在のかたち。動物・植物・機械がつくる惑星規模の知性の探究 / Ways of Being: Animals, Plants, Machines: The Search for a Planetary Intelligence
- 著者:ジェームズ・ブライドル / James Bridle(2022)
- 単語数:950語程度
イギリスと作家でアーティスト、ジェームズ・ブライドル氏の2022年の著書から出題。
雑にテーマをまとめると、「自然も、AIも、人間も、すべては巨大なネットワークで繋がっている」「エコロジーとはすべての存在の関係性を考える学問であり、その視点を技術や社会にも適用すべき」といった感じです。
環境哲学とも呼べる重厚な内容で、インテリの読み物臭がすごかったです。翻訳版をありますが、4,000円と高価な部類の本です。
SFC志望なら何度も読み返そう
総じて、The 環境情報の内容でした。
皆さんが目指す環境情報学を英語にすると"Environment and Information Studies"ですが、それに類する単語が沢山出てきます。
特に、エコロジーを「相互関係を研究する考え方」と定義して、Walled Gardens (専門分野の孤立)を壊してEntangled Bank(絡み合う土手、ダーウィング「種の起源」で使用した相互依存の比喩)へ向かう流れは、まさにSFCが目指す学際的な話です。
何度も読み返して、概念を知肉にしてほしい英文です。
大問3:解答解説
| 問題 | 解答 | 根拠・解説 |
| [61] | 3 | proponent(支持者・提唱者)。本文では「ヘッケルはダーウィンの研究の初期の支持者であった」と述べられている。直後に he supported Darwin's belief とあるため意味が一致する。①skeptic(懐疑者)は意味が逆、②plagiariser(盗作家)は文脈不適切。 |
| [62] | 1 | resonant(心に響く・印象深い)。ジョン・ミュアの言葉はエコロジー思想を端的に表す名言として引用されているため、「印象的な」という意味が最適。②monotonous(単調な)は意味が逆、③flimsy(薄弱な)は評価が否定的。なおresonantは総合政策2023年大問2でも解答として出題。よく出る。 |
| [63] | 3 | abundance(豊富さ・多様さ)。シエラネバダ山脈で出会った生命の豊かさや多様さを表す文脈。①banality(平凡さ)②isolation(孤立) |
| [64] | 1 | cords(ひも/絆)。すべてを繋ぎ止める、断ち切ることのできない「絆(ひも)」という比喩。②ledgers(帳簿)③oaths(誓い)。 |
| [65] | 1 | describes(〜を述べる/規定する)。エコロジーは特定の「分野」ではなく、研究の「範囲と姿勢」を「規定する」ものであると説明。②mentions(言及する)は弱い、③clarifies(明確にする)はニュアンスが異なる。 |
| [66] | 2 | culminating(頂点に達する)。カーソンの研究が「沈黙の春」(1962年)で最高潮に達したという流れ。①deflecting(そらす)③faltering(弱まる)は不適。 |
| [67] | 1 | permeates(〜に浸透する)。エコロジー思想はいったん解き放たれると、あらゆる分野に「浸透する」。②fragments(分裂させる)③nullifies(無効化する)は論理が逆。 |
| [68] | 2 | rebuff(反論・拒絶)。ル=グウィンが「作品にテクノロジーが少ない」という批判家の反論を退けている。①nod(配慮)③surrender(降伏)。 |
| [69] | 2 | ingenuity(創意工夫)。人間の「独創性」によって生み出されたものすべて(火・車輪・衣服など)技術だと説明している。①infatuation(熱中)③inferiority(劣等)。 |
| [70] | 1 | exemplifies(体現する・典型である)。テクノロジーがエコロジーの特徴(複雑性・相互依存)を体現するという主張。単語以上に段落の趣旨が読めないと解けない文脈問題。②curtails(制限する)③purifies(浄化する) |
| [71] | 2 | 2 fashion(~を形作る)。大地や空、その上下を素材として自らの道具を「作り上げる」という意味の動詞。 |
| [72] | 1 | embedded(埋め込まれた)。人間の思考や偏見が技術の中に組み込まれるという意味。②allocated(割り当てられた)③harvested(収穫された) |
| [73] | 3 | break down(打ち壊す)。種の間の壁やヒエラルキーを壊すという意味。①build up(強化する)②phase in(段階的導入)は逆。 |
| [74] | 2 | forge(築く)。新しい関係を築くという慣用表現 forge relationships。①mediate(仲裁する)③reinforce(強化する) |
| [75] | 2 | evocative(感情や記憶を呼び起こす)。言語は自然経験を反映して生まれたという説明に合う。①tentative(暫定的な)③abrasive(攻撃的な) |
| [76] | 2 | babbling brook(小川のせせらぎ)は定番の自然描写表現。この表現を知っている受験生は少ないと思われるが、自然描写一例だと考えれば、バブルが1番しっくると考えて正解には至れる。 |
| [77] | 3 | come into communion with(〜と交わる/〜と親交を結ぶ)。自然と精神的に結びつくという意味。①across②throughでは熟語が成立しないのでコロケーションの問題。 |
| [78] | 3 | undertake(引き受ける・取り組む)。より慎重かつ意識的に「課題に取り組む」。①undercut(弱める)②undermine(損なう)は逆。 |
| [79] | 1 | paramount(最重要の)。技術社会を見直すことが最優先課題であるという主張。②inconsequential(重要でない)③verifiable(検証可能)映画で出るパラマウントピクチャーのロゴで覚えよう。 |
| [80] | 2 | caves(洞窟)。「文明を失い、原始的な生活(洞窟)に逆戻りする」という比喩的な警告。limelight(脚光)やmetaverse(メタバース)は文脈に合いません。 |
大問3:全文和訳
大意は以下の通りです。内容読解上重要な箇所は赤マークを記しています。
なお途中で出てくるアーシュラ・K・ル=グウィンは「ゲド戦記」の原作車として日本では知られています。ゴロ良く、口に出して読みたい著者名です。
① 「エコロジー(生態学)」という言葉は、19世紀半ばにドイツの自然主義者エルンスト・ヘッケルがその著書「有機体の一般形態学」の中で造ったものである。ヘッケルは、エコロジーによって「我々が意味するのは、広義には存在のあらゆる条件を含む、環境に対する有機体の関係についての全科学である」と記した。この用語は、家や環境を意味するギリシャ語の ekos(oikos) に由来している。ヘッケルは脚注において、「住処」を意味するギリシャ語の hora(chora) にも言及している。エコロジーとは、単に我々がどこにいるかを探求するだけでなく、我々を取り囲み、我々が生きていくことを可能にしているあらゆるものについての学問なのである。
② ヘッケルは、チャールズ・ダーウィンの著作の初期の支持者[61:proponent]であった。特に彼は、ダーウィン理論の真の重要性は、個々の種がいかに発達したかにあるのではなく、種と種との間の関係性にあるのだ、というダーウィンの信念を支持した。「種の起源」の有名な最終段落において、ダーウィンは「複雑に絡み合った土手」を描写することで、エコロジーの先駆けとなる記述を残した。そこでは、多種多様な植物、鳥、昆虫、そして「互いに大きく異なる、精巧に構築された形態」を持つ他の生き物たちが、進化という複雑な力によって生み出されながらも、互いに完全に依存し合っていた。
③ おそらく、エコロジー的思考についての最も簡潔だが、最も心に響く[62:resonant]記述は、1911年にスコットランド系アメリカ人の自然主義者であり、野外活動家、そしてアメリカ国立公園制度の父であるジョン・ミュアによってなされたものである。彼は著書「はじめてのシエラの夏」を執筆中に出会った複雑な生命の豊かさ[63:abundance]を振り返り、簡潔にこう記した。「何かひとつをそれ自体として取り出そうとすると、それが宇宙の他のすべてに繋がっていることに気づくのだ」。エコロジーとは、これらの相互関係についての学問である。つまり、あらゆるものを他のあらゆるものへと繋ぎ止める、断ち切ることのできない絆[64:cords]の研究なのである。決定的なのは、それらの関係が「生命」だけでなく「物質」にも及んでいるという点だ。
ミツバチがいかにマリーゴールドに授粉するか、あるいはホンソメワケベラがいかにニザダイの寄生虫を掃除するかと同じくらい、エコロジーは、巣作りの材料が手に入るかどうかが鳥の個体数にいかに影響するか、あるいは都市計画がいかに病気の蔓延を形成するかといったことにも関心を持っている。そしてそれが、生物学的なエコロジーである。
エコロジーは、特定の分野というよりも、研究の範囲と姿勢を規定している[65:describes]という点で、他の科学とは根本的に異なっている。数学、行動、経済、物理、歴史、芸術、言語学、心理学、戦争、そして思いつく限りのほぼすべての学問分野において、それぞれの「エコロジー」と「エコロジスト」が存在するのである。
④ また、エコロジー政治も存在し、それは単に世界を説明するだけでなく、世界を変える可能性を秘めている。海洋生物学者のレイチェル・カーソンが環境にアプローチしたのも、エコロジストとしてであった。1962年の非常に影響力のある著書「沈黙の春」で最高潮に達した[66:culminating]、彼女のエコロジー的理解は、川や海に含まれる殺虫剤が動物や人間の健康に壊滅的な影響を及ぼしていることを結びつけることを可能にした。彼女の研究はDDTなどの毒物の禁止に直結し、地球規模の環境運動の誕生へと繋がった。それ以来、エコロジー思考は、人々の意識や社会の実践を、自然界とのより害の少ない関係へと移行させるために、政治や法律と結びついてきたのである。
⑤ 一度解き放たれたエコロジー的思想は、、いったん解き放たれると、あらゆるものに浸透する[67:permeates]。それは科学であると同時に一つの運動でもあり、その言葉が内包する、あらゆる推進力のある絶え間ないエネルギーを備えている。どの学問分野も、やがてそれぞれのエコロジーを発見することになる。というのも、あらゆあらゆる学問分野は、時が経てば自らの中にあるエコロジーを発見する。それは、「専門化された研究という囲い込まれた庭」から、より広い世界との大きな関わりへと、抗いがたく移行していくからである。私たちが視野を広げるにつれ、すべてが他のすべてに影響を与えていることに気づき、これらの相互関係の中に意味を見出すようになる。
⑥ テクノロジーは、自らのエコロジーを発見した最後の学問分野である。エコロジーが私たちの置かれた場所についての研究であるならば、テクノロジーはそこで私たちが行うこと、つまり「テクネ(techne)」あるいは「技術(craft)」の研究である。このように表現すると、両者は自然な相棒のように聞こえるが、テクノロジーの歴史は、その施行がもたらす文脈や結果に対する「意図的な無知」の歴史であったと言える。何をもってテクノロジーとするかも、多くの議論がある。私は、SF作家アーシュラ・K・ル=グウィンが、自作にテクノロジーが十分に登場しないと非難する批評家たちへの反論[68:rebuff]とした示した定義を好んでいる。「テクノロジーとは、物質界に対する能動的な人間の接点(インターフェース)である」と彼女は記した。その定義はコンピューターやジェット爆撃機のような「ハイ」テクノロジーに限定されず、むしろ人間の創意工夫[69:ingenuity]によって生み出されたあらゆるものを指していた。それには火、衣類、車輪、ナイフ、時計、コンバイン、収穫機、そしてペーパークリップさえも含まれていたのである。
⑦ 物質界とのインターフェースとして理解されるテクノロジーは、私たちを自らの文脈や環境に最も密接に結びつける人間的実践である。それは、エコロジーの最も中心的な特徴、すなわち複雑性、相互関連性、相互依存性、制御と主体の分散、さらには大地や空との親密さを体現し[70:exemplifies]、実行する。その大地や空の上で、あるいはその下で、あるいはそこから、私たちは自らの道具を作り上げる[71:fashion]のである。
⑧ したがって、「テクノロジーのエコロジー」とは、テクノロジーが単にそこに存在するという日常的かつ決定論的な事実を超えたところにある、❶テクノロジーと世界との相互関係、❷その意味と物質性、❸その影響と用途、に関わるものである。私たちは、自らの思考様式に組み込まれ、その後、私たちが毎日使う道具の中にあまりにも深く埋め込まれている[72:embedded]ためほとんど疑うことさえしない、多くの仮定や偏見を検証することから、そのようなエコロジーの構築を始める。これらの中で最も強力なものは、人間の知性が唯一無二であり、世界において唯一重要なものであるという考えである。しかし、実際には知性を働かせる方法は数多く存在する。なぜなら、知性とは単なる頭の良さではなく、能動的なプロセスだからである。知性を再考し、それが他の生物の中に現れる形態を再考することで、私たちは、私たちを他の種や世界から隔てている障壁や偽りの階層構造の一部を打破し[73:break down]始めるだろう。そうすることで、私たちは相互の認識と尊重に基づいた新しい関係を築く[74:forge]ことができる立場に立てるのである。
⑨ 言語という、人間の能力の中で最も喚起的な[75:evocative]ものは、世界における私たちの直接的な経験から生まれた。私たちが世界の音を聞き、世界を見、世界を感じた際――小川のせせらぎ[76:babbling]、鳥の飛翔、嵐の轟音――これらの経験を反映させるために、つまり世界をより良く世界自体に映し出し、それによって世界を具体化し、世界との親交[77:into communion]に至るために、私たちは言語を形作った。最初に世界に対して、そして世界について語って以来の数千年の間に、私たちはこの世界とのつながりの感覚の多くを失ってしまった。技術的な進歩は、あまりにも頻繁に精神的な希薄化を伴うものである。しかし私は、現代のネットワーク化されたコンピューター技術は、いかに不注意で無意識なものであったとしても、自分たちを自然に引き寄せようとする、言語の発達以来の最も本格的な試みとなり得ると主張する。
⑩ 世界との関係を変えるには、このことを認め、より注意深く意識的にその課題を引き受ける[78:undertake]ことが必要である。もし私たちが、テクノロジーの広大な範囲、神のごとき力、そして物質的な要求を、現在の状況と調和させようとするならば、この課題は最優先[79:paramount]である。私たちは土壌と空気を汚染し、大気を温暖化させ、海洋を酸性化し、森林を焼き、そして、来たるべき世代の人間は言うまでもなく、この惑星を共有する無数の生命を、考えられないほどの効率で殺害している。私たちが地球に及ぼしているこの破壊は、テクノロジーの進歩に対する思慮のない批判と同様に、私たちの種を再び洞窟[80:caves]へと追い戻す可能性を十分に秘めている。もし私たちがそこへ行くことを望まず、地球上で自分たちを孤独で惨めな状態にしたくないのであれば、私たちはテクノロジー社会のあらゆる側面と、それが基づいている思想を再考しなければならない。そして、それを迅速に行わなければならないのである。
大問3:差がつく重要単語・熟語イディオム
第1段落:エコロジーの定義
- coin (a term):(言葉を)造り出す
- morphology:形態学(生物の形や構造を研究する学問)
- derive from:〜に由来する
- dwelling place:住処、居住地
- footnote: 脚注
第2段落:ダーウィンと相互依存
- proponent [61]:支持者、提唱者
- On the Origin of Species:種の起源(ダーウィンの著書)
- proto-description:先駆けとなる記述、原型的な描写
- entangled bank:複雑に絡み合った土手(ダーウィンによる生態系の相互依存の比喩)
- elaborately constructed:精巧に構築された
第3段落:ジョン・ミュアと具体例
- resonant [62]:響きわたる、心に響く、感銘を与える
- cords [64]:ひも、絆(ここでは「断ち切れない繋がり」の比喩)
- outdoorsman: 野外活動家
- hitched to: 〜に繋がれた、結びついた
- nesting materials: 巣作りの材料
- urban planning: 都市計画
- pollinate: 授粉する、花粉を運ぶ
- marigolds: マリーゴールド(キク科の植物)
- cleaner wrasses: ホンソメワケベラ(他の魚の寄生虫を食べる掃除魚)
- delouse: 寄生虫を取り除く
- surgeonfish: ニザダイ(サンゴ礁に住む魚)
- discipline: 学問分野、規律
- linguistics: 言語学
第4段落:レイチェル・カーソンと政治
- immensely influential: 計り知れないほど影響力のある
- pesticides: 殺虫剤、農薬
- devastating: 壊滅的な、甚大な
- toxins: 毒素
- environmental movement: 環境運動
- social practice: 社会的慣行
第5段落:学問の境界とエネルギー
- unleashed: 解き放たれた
- motive: 動機となる、原動力となる
- restless: 絶え間ない、落ち着きのない
- connotes: (言外に)意味する、内包する
- inexorably: 抗いがたく、容赦なく
- walled gardens: 囲い込まれた庭(専門領域に閉じこもる比喩)
第6段落:ル=グウィンのテクノロジー定義
- techne / craft: テクネ(技術・工芸)、技術
- bedfellows: 仲間、共犯者
- willful blindness: 意図的な無知、見て見ぬふり
- enactment: 施行、具体化、制定
- interface: 接点、インターフェース
- combine harvesters: コンバイン、刈取脱穀機
第7段落:テクノロジーの本質的特徴
- interrelatedness: 相互関連性
- interdependence: 相互依存
- distribution of control: 制御の分散
- agency: 作用、主体性、働き
- fashion: (動詞)〜を形作る、作り上げる
第8段落:知性と階層構造の再考
- materiality: 物質性
- deterministic: 決定論的な
- assumptions: 仮定、前提
- hierarchies: 階層構造、ヒエラルキー
- mutual recognition: 相互承認
第9段落:言語の起源と希薄化
- faculties: 能力、機能
- brook: 小川(漫画ワンピースのブルックが小川に流れているイメージで覚える)
- rumbling: 轟音
- embody: 具現化する、具体化する
- communion: 親交、一体感
- millennia: 千年間(millenniumの複数形)
- spiritual attenuation: 精神的な希薄化、弱体化
- attenuation:弱まる、薄まる、減衰、アテニュエイション
第10段落:現代の危機と緊急性
- reconcile: 調和させる、一致させる
- acidifying: 酸性化する
- numberless: 数えきれないほどの
- render O C: OをCにする
- abject: 惨めな、卑屈な
2. 空所補充選択肢の難単語([61]〜[80])
- [61]: skeptic(懐疑論者)/ plagiariser(盗作者)/ proponent(支持者・提唱者)
- [62]: resonant(心に響く)/ monotonous(一本調子の)/ flimsy(薄っぺらな)
- [63]: banality(平凡・陳腐)/ isolation(孤立)/ abundance(豊富・豊かさ)
- [64]: cords(紐・絆)/ ledgers(台帳)/ oaths(誓い)
- [66]: deflecting(逸らす)/ culminating(最高潮に達する)/ faltering(つまずく)
- [67]: permeates(浸透する)/ fragments(バラバラにする)/ nullifies(無効にする)
- [68]: nod(会釈・承認)/ rebuff(断固たる拒絶)/ surrender(降伏)
- [69]: infatuation(陶酔・心酔)/ ingenuity(創意工夫)/ inferiority(劣等)
- [70]: exemplifies(例証・体現する)/ curtails(削減・抑制する)/ purifies(浄化する)
- [72]: embedded(埋め込まれた)/ allocated(割り当てられた)/ harvested(収穫された)
- [75]: tentative(仮の・ためらいがちな)/ evocative(喚起的な)/ abrasive(研磨剤の・耳障りな)
- [76]: blubbering(おいおい泣く)/ babbling(せせらぎ・片言)/ boiling(沸騰)
- [78]: undercut(弱体化させる)/ undermine(損なう)/ undertake(引き受ける・着手する)
- [79]: paramount(最優先の)/ inconsequential(重要でない)/ verifiable(検証可能な)
- [80]: limelight(脚光)/ metaverse(メタバース・仮想空間)
内容一致設問の重要語彙
- [81] range of interactions: 相互作用の全範囲
- [82] botanical research: 植物学的研究
- [83] inferred: 推論される
- [84] outweigh: 〜に勝る、〜を上回る
- [86] wind-powered mill: 風車小屋、風力製粉機
- [86] overcome the environment: 環境を克服する
- [87] consistent with: 〜と一致する、矛盾しない
- [87] pre-conceived ideas: 先入観
- [87] conviction: 信念、確信
- [88] human achievements: 人間の業績
- [89] redesign: 再設計する
- [90] undervalued: 低く評価されている、軽視されている
- [90] interdependent networks: 相互依存的なネットワーク
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